紫外線とたるみ
気になる肌のトラブルや体調不良、もしかしたら紫外線が原因かも。
紫外線は、シミ、シワの大敵ですが、ほかにもさまざまなダメージをあたえます。
- シミ、ソバカスができる
- シワができる
- 肌が乾燥する
- 肌が赤くなったり、ヒリヒリする
- にきびがひどくなる
- 皮膚がんのリスクがたかくなる
- 風邪や感染症にかかりやすくなる
- 夏バテをしやすくなる
- 髪の毛のツヤがなくなる
- 目の炎症がおこりやすくなる
皮膚は、表皮と真皮、皮下脂肪からできています。
表皮のいちばん奥にあるメラノサイトという色素細胞が、紫外線を浴びるとメラニンをたくさんつくり、肌を紫外線の侵入から守ろうとします。
紫外線を浴びなくなるとつくられなくなるはずのメラニンが、紫外線のダメージで過剰につくられ続けると、その部分にシミができてしまいます。
真皮には、コラーゲンやエラスチンなどの繊維があり、肌のハリを保っていますが、紫外線のダメージでこれらの繊維が切れてしまうことがあります。
ところが、年齢とともに切れた繊維を修復することができなくなり、肌にハリがなくなってたるみやシワとなってあらわれてしまうのです。
紫外線は、皮膚のほかにも体の免疫力を低下させたり、髪の毛や目にもダメージをあたえます。
海に行ったあとなどにだるいと感じたことはありませんか？
これは、紫外線によって体がダメージをうけて、免疫力が低下したためなのです。
紫外線対策グッズで紫外線予防
日傘、帽子、サングラス、ストールなどは、紫外線カット率の高いものを選びましょう。
日焼け止めで予防
自分の肌に合った日焼け止めを選びましょう。
紫外線があたりやすい部分には、重ねづけをし、汗をかいたら塗りなおしを忘れずに。
うっかり日焼けをしてしまったら
マッサージで血行促進。紫外線のダメージをうけた肌を回復させましょう。
メラニンの生成を抑える化粧品や美白効果のある化粧品が効果的です。
